H28 問02
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解説
平行板の電界と電位に関する問題です。
以下の2つの公式はきちんと押さえておきましょう。
$$Q=CV, C=\varepsilon_0\frac{S}{d}$$
この2つの公式から、\(V=Q\cdot d/\varepsilon_0S\)となることが分かります。
従って、電位は平行板の距離に比例するため、選択肢(a)は誤りとなります。
その他の選択肢については、添付画像の下部の平行板の電気力線と等電位線の作図を参考にしてください。
平行板によらず、電気力線の以下の2つの特徴は押さえておきましょう。
・電気力線は導体と垂直に交わる(出ていく/入っていく)。
・電気力線は等電位線と垂直に交わる。
電気力線と等電位線の特徴を理解して、作図ができるようになれば、
直感的にこのような問題は解けるようになります。
参考になれば幸いです。